【2025年版】EVバッテリー関連株に注目!今後の成長に期待できるおすすめ銘柄5選

世界的な脱炭素の流れや電気自動車(EV)市場の急拡大により、EVバッテリー(電池)関連株への注目が高まっています。特に日本企業の中にも、技術力や供給体制で世界的に評価されている企業が複数存在し、今後の成長が期待されています。
この記事では、EVバッテリー関連株の魅力と、個人的に注目しているおすすめ銘柄5社をわかりやすくご紹介します。これから株式投資を始めたい方や、テーマ投資に興味がある方はぜひ参考にしてください。

今回のテーマはトランプ政権の動向も気にしないとね!
EVバッテリー関連株の魅力とは?

世界的なEVシフトの追い風
EV(電気自動車)は、従来のガソリン車と比べて環境負荷が小さく、世界中の政府や企業が積極的に導入を進めています。特に中国や欧州では補助金制度や規制強化が進み、自動車メーカーもEV中心の戦略へと大きく舵を切っています。
この流れの中で、EVの「心臓部」であるバッテリーの需要が急増しているのです。
脱炭素・SDGsへの貢献
EVバッテリー関連企業は、カーボンニュートラルやSDGs(持続可能な開発目標)といった社会課題にも直結するテーマです。
そのため、ESG投資(環境・社会・ガバナンスを重視する投資)の対象としても注目されています。
技術革新で高収益化も可能
バッテリーには、「リチウムイオン」「全固体電池」などさまざまな技術革新の余地があります。
特に全固体電池は、安全性やエネルギー密度の面で革命的とされ、開発に成功すれば大きな株価上昇も期待できます。
注目のEVバッテリー関連株5選(2025年版)
村田製作所(6981)
強み:小型・高性能電池の開発力/高シェアの積層セラミックコンデンサ
村田製作所は、スマホやEV向けに使用される電子部品に強みがあり、小型のリチウムイオン電池でも高い技術力を誇ります。今後のEV軽量化・小型化のトレンドとマッチし、EVバッテリー部品としても需要拡大が見込まれます。
株価の中長期的な成長も期待できる、安定した技術系銘柄です。
パナソニックホールディングス(6752)
強み:テスラへのバッテリー供給実績/全固体電池の先行開発
パナソニックは、米テスラと提携しEV用バッテリー「2170セル」を供給しているほか、次世代型の「全固体電池」開発にも力を入れていることで知られます。量産化に成功すれば、大きな株価材料となる可能性が高いです。
米国での新工場建設や、EVバッテリー事業の分社化など、EV領域への本気度が高い企業です。
TDK(6762)
強み:高性能バッテリー素材/車載向け部品の展開
TDKは、スマートフォンやウェアラブル向けだけでなく、車載バッテリーの重要な材料やセンサーの分野でも高い技術力を誇ります。EV化による電子部品点数の増加により、部品供給企業としても高成長が期待されています。
EVだけでなく、再エネ関連でも材料需要があるため、分散型の安定成長が魅力です。
デンソー(6902)
強み:トヨタグループの中核企業/モーター・インバーター技術
デンソーはEVバッテリー単体ではなく、EVの駆動系統に必要なインバーターやモーター制御技術に強みを持ちます。バッテリーと車体との電力制御において重要な役割を担っており、EV市場の拡大とともに成長が見込まれます。
トヨタグループの一角として、全固体電池開発との連携にも注目が集まっています。
ENECHANGE(4169)【成長株】
強み:EV充電インフラの整備/再エネと相性が良い
EVの普及に欠かせないのが充電インフラの整備です。ENECHANGEは、EV充電サービスの提供やエネルギーマネジメント事業を展開しており、脱炭素とEVの両面から成長が期待されるスタートアップ的存在です。
株価はややボラティリティがありますが、長期視点での成長ポテンシャルは非常に高いといえます。
銘柄まとめ表
銘柄名(コード) | 強み・特徴 | 安定感 | 備考 |
---|---|---|---|
村田製作所(6981) | 小型・高性能電池の開発力、積層セラミックコンデンサの高シェア | ◎ | 安定成長が見込める技術系銘柄 |
パナソニックHD(6752) | テスラへのバッテリー供給実績、全固体電池の先行開発、米国での新工場 | ◎ | 全固体電池量産化がカギ |
TDK(6762) | 高性能バッテリー素材、センサーなど車載電子部品に強み | ◯ | EV+再エネのダブルテーマ |
デンソー(6902) | モーター・インバーター技術、トヨタグループとの連携 | ◯ | バッテリー直接ではなく制御系に強み |
ENECHANGE(4169) | EV充電インフラ整備、再エネ領域での成長ポテンシャル | △ | ボラティリティ高だが将来性◎ |
まとめ:EVバッテリー株は今後10年の主役候補!
EVの普及スピードは加速しており、それに伴いEVバッテリー関連の需要も右肩上がりです。
日本には高い技術力を持つ企業が数多く存在しており、
中長期で見ればこれからの「成長株」の宝庫とも言える分野です。
もちろん、株式投資においてはリスクもあるため、分散投資やタイミングの見極めも重要です。
ただし、テーマ性×成長性×社会貢献性という三拍子そろったEVバッテリー関連株は、注目に値する投資対象だといえるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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