【2025年最新版】銀行株は今が買い時?メガバンクの魅力と注意点をわかりやすく解説!

こんにちは!この記事では、投資初心者から中級者まで役立つ「銀行株」について、2025年時点の最新情報を交えてわかりやすく解説していきます。
高配当で堅実な印象のある銀行株ですが、実際のところ「今買い時なの?」「リスクは?」「どの銘柄が注目?」といった疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
今回は、メガバンクを中心に代表的な銀行株の特徴、投資するメリット・デメリット、選び方のポイントを深掘りしていきます!

既に持っているという方も多いでしょうか?
銀行株とは?基本をおさらい
銀行株とは、銀行業を営む企業(主に金融グループ)に関連する株式のこと。
日本では以下のメガバンクが有名です。
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
- みずほフィナンシャルグループ(8411)
また、地方銀行(地銀)や信用金庫系の上場企業もありますが、今回は主に個人投資家に人気の高いメガバンク株に焦点を当てます。
銀行株の魅力3選

1. 高配当でインカムゲインが狙える
銀行株の大きな魅力のひとつが「配当利回りの高さ」です。2025年4月現在、メガバンクの配当利回りは3.5%〜4.5%程度。これは日経平均全体と比較してもかなり高い水準です。
インカムゲイン(配当収入)を目的に長期保有する個人投資家にとって、銀行株はポートフォリオに組み込みやすい銘柄といえます。
2. 金利上昇局面に強い
金利が上昇すると、銀行の本業である「貸出業務」の収益が増えます。これは「利ざや(預金金利と貸出金利の差)」が拡大するためです。
2024年には日銀がマイナス金利政策を解除し、金利が緩やかに上昇傾向にあります。この流れは銀行業界にとって追い風となっており、株価にもポジティブに働いています。
3. 安定感と安心感
銀行株は急成長するタイプの銘柄ではありませんが、そのぶん業績が安定しており、財務基盤も比較的しっかりしています。特にメガバンクは規模も大きく、倒産リスクも低いため、初めての個別株投資にも適しています。

銀行株は安定感があるんだね!
メガバンク3社を比較!主要指標一覧(2025年4月時点)
銘柄名 | 銘柄コード | 株価 | 配当利回り | PER | PBR |
---|---|---|---|---|---|
三菱UFJFG | 8306 | 約1,600円 | 約3.7% | 約11倍 | 約0.8倍 |
三井住友FG | 8316 | 約7,200円 | 約4.2% | 約10倍 | 約0.7倍 |
みずほFG | 8411 | 約2,700円 | 約3.9% | 約9倍 | 約0.65倍 |
銀行株のリスクと注意点

景気変動の影響を受けやすい
銀行業は景気敏感業種です。景気後退期には企業の借入需要が減り、貸倒れリスクも増加します。その結果、業績悪化→株価下落につながる恐れがあります。
金利の急変に弱い一面も
金利がゆるやかに上がるのはプラスですが、急激な利上げや政策の不透明感は市場の混乱を招き、銀行株にもマイナス要因となります。
グローバルリスクにも注意
メガバンクは海外展開も進めており、アジアやアメリカなどの経済動向にも影響を受けます。国際情勢の不安定さが業績に反映されるケースもあります。
投資するならどう選ぶ?銀行株の選び方

- 配当利回りをチェック:高すぎず、継続性のある配当かどうかを確認。
- PBR(株価純資産倍率)で割安度を判断:1倍未満は割安とされがち。
- 自己資本比率・ROE(自己資本利益率)などの指標も重要
- 中期経営計画や海外戦略にも注目:将来性のある事業展開か?
まとめ:銀行株は堅実派におすすめの投資先!
銀行株は高配当かつ安定感があるため、「長期的に安定収入を得たい」「ローリスクな資産運用がしたい」という人にピッタリの投資対象です。
一方で、景気や金利動向に左右されやすい面もあるため、リスク分散を心がけつつ、他のセクターとバランスよく組み合わせるのがベストです。
今後の金利政策や経済の動きに注目しながら、銀行株との上手な付き合い方を考えていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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