【2025年版】8月末の株主優待おすすめ5銘柄|外食・家電・娯楽までバラエティ豊富!

8月の優待取り、忘れていませんか?
8月は意外と株主優待が充実している月です。特に外食関連や家電量販店など、日常的に使える優待が多く、家計の節約にも直結します。
この記事では、8月末が権利確定日となる注目の株主優待銘柄を5つ厳選してご紹介します。
・毎年優待を楽しみにしている方
・これから優待投資を始めたい方
・使い勝手の良い優待を探している方
そんな方におすすめの内容です。8月の最終営業日(2025年は8月29日)までに保有しておけば権利が得られますので、タイミングにご注意ください!
イオン(8267)
日常のお買い物がお得になる定番優待!
株主優待内容(2025年8月権利分予定):
・100株以上:イオンオーナーズカード発行(優待キャッシュバック制度)
・買い物金額に応じて3%〜最大7%をキャッシュバック
・イオンシネマ割引、ラウンジ利用などの特典付き
権利確定月: 2月・8月(年2回)
最低投資金額: 約484,000円前後(株価4,840円の場合)
おすすめポイント:
イオンの株主優待といえば「イオンオーナーズカード」。このカードを提示して買い物をすると、半年間の累計購入額に応じて3%〜7%のキャッシュバックが受けられます(100株で3%)。
日常的にイオン系列で買い物する人には、家計の節約効果が非常に高い優待です。
さらに、イオンシネマでの映画鑑賞料金が1,000円になる割引特典や、株主専用ラウンジ(※一部店舗)の利用権もあり、特別感のある優待内容となっています。
注意点:
キャッシュバックは半年ごとに銀行振込で返金される形式なので、即時割引ではありません。また、キャッシュバック対象はイオン直営店のみで、専門店街などでは対象外となるケースがあるため注意が必要です。
壱番屋(7630)
みんな大好き「CoCo壱番屋」で使える!
株主優待内容:
株数 | 優待内容 |
---|---|
100株 | 1,000円相当 |
1,000株 | 2,000円相当 |
5,000株 | 6,000円相当 |
10,000株 | 12,000円相当 |
権利確定月: 2月・8月(年2回)
最低投資金額: 約98,300円前後(※2025年7月28日時点)
おすすめポイント:
日本最大のカレーチェーン「ココイチ」の食事券がもらえる人気優待。カスタマイズ自由なカレーと、安定したサービスで世代を問わず利用しやすい点が魅力です。トッピングの種類も豊富で、ファンも多いです。
注目ポイント:株式分割による実質拡充!
2024年2月29日を基準日として1株 → 5株の株式分割が実施されました。これに伴い、株主優待の取得基準株数も見直されましたが、最低基準株数である100株は据え置きとされています。つまり、投資金額が従来の約1/5で済むようになり、より少額で優待が受けられるという、実質的な拡充となっています。
注意点:
人気銘柄ゆえに株価が上昇傾向にあるため、早めの購入が吉。
ビックカメラ(3048)
実用性抜群!ポイントと併用も可能
株主優待内容:
株数 | 優待内容 |
---|---|
100株 | 1,000円相当 (1年以上+1,000円相当) (2年以上+2,000円相当) |
500株 | 2,000円相当 |
1,000株 | 5,000円相当 |
10,000株 | 25,000円相当 |
権利確定月: 2月・8月(年2回)
最低投資金額: 約157,800円前後(株価1,578円の場合)
おすすめポイント:
家電だけでなく、日用品・おもちゃ・お酒なども揃っており、使い道の幅が非常に広い優待です。さらにSuica支払いとの併用も可能で利便性も高い。1年以上・2年以上と長期保有によって優待額が増加する制度も嬉しいところ。
注意点:
ビックカメラ以外のグループ(ソフマップ・コジマ)では利用不可の場合あり。事前に使える店舗を確認しましょう。
吉野家ホールディングス(9861)
牛丼だけじゃない幅広い使い道
株主優待内容:
株数 | 優待内容 |
---|---|
100株 | 優待食事券2,000円分 |
200株 | 優待食事券5,000円分 または 自社商品詰め合わせセット1セット |
1,000株 | 優待食事券6,000円分 または 自社商品詰め合わせセット1セット |
2,000株 | 優待食事券12,000円分 または 自社商品詰め合わせセット2セット |
権利確定月: 2月・8月(年2回)
最低投資金額: 約331,400円前後(株価3,314円の場合)
おすすめポイント:
吉野家の株主優待は、牛丼はもちろん、はなまるうどん、京樽、ステーキのどんなど複数のブランドで使える汎用性の高さが魅力。外食を日常的に利用する人にとっては、家計にやさしい優待内容となっています。
注目ポイント:2024年度からの優待制度改定に注意!
2024年度より優待制度にいくつかの変更が加えられました。
まず、優待券1枚あたりの金額が「300円」から「500円」に引き上げられた一方で、100株保有の株主には年間6,000円分 → 年間4,000円分へと減額されました。
また、100株以上199株以下の株主は「自社商品との引き換え対象外」となり、やや利便性が下がっています。
一方で、200株以上999株以下の株主向けに新たな区分が新設され、年間10,000円分の優待券がもらえるようになるなど、中長期保有者や複数単元保有者にはむしろ手厚い制度となりました。
注意点:
テイクアウト不可の店舗もあるため、事前に使える業態や店舗条件を確認しておきましょう。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)
ファミレスから高級和食まで
株主優待内容:
「しゃぶ菜」のほか、グループ店舗で使える優待食事割引券
株数 | 優待内容 |
---|---|
100株 | 2,000円相当 |
200株 | 4,000円相当 |
400株 | 6,000円相当 |
600株 | 8,000円相当 |
1,000株 | 10,000円相当 |
3,000株 | 16,000円相当 |
6,000株 | 24,000円相当 |
9,000株 | 30,000円相当 |
権利確定月: 2月・8月(年2回)
最低投資金額: 約120,000円前後(株価1,200円の場合)
おすすめポイント:
しゃぶ菜・磯丸水産・鳥良・かごの屋など、全国に展開するレストランで使える優待券。業態の幅も広く、デート・家族連れ・友人との食事など多様なシーンで活躍します。外食好きには特におすすめ。
注意点:
優待券はお釣りが出ないため、金額調整が必要。
【まとめ】8月末権利確定!外食・小売の実用性高めな優待5選
2025年8月末の権利確定日に向けて注目すべき、日常生活で「使える」株主優待銘柄を5つご紹介しました。どれも利便性が高く、日々の出費を抑えるのに役立つ優待ばかりです。
銘柄名 | 最低投資額(概算) | 優待内容 | 優待確定月 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
イオン(8267) | 約484,000円 | オーナーズカードで最大7%キャッシュバック | 2月・8月 | 食品・日用品の買い物で実質節約、映画やラウンジ特典も |
壱番屋(7630) | 約98,300円 | ココイチ食事券(1,000円~) | 2月・8月 | 株式分割で実質拡充、少額投資で始めやすい |
ビックカメラ(3048) | 約157,800円 | 商品券(1,000円~)+長期優遇あり | 2月・8月 | 家電・日用品まで幅広く使える、ポイント併用OK |
吉野家HD(9861) | 約331,400円 | 飲食券(2,000円~)または商品セット | 2月・8月 | 制度改定あり、中長期保有者に手厚くシフト |
クリエイト・レストランツHD(3387) | 約120,000円 | 食事券(2,000円~最大30,000円) | 2月・8月 | 業態が豊富、優待券は2025年より電子化へ |
✅ 投資初心者には…
壱番屋やクリレスHDのような、10万円台で始められる銘柄が特におすすめ。コストを抑えつつ優待の楽しさを体感できます。
✅ 日常支出を節約したい人は…
イオンやビックカメラが強力。生活必需品や家電の購入で確実に家計に貢献してくれます。
✅ 外食をよくするなら…
吉野家HDやクリレスHDは、ファミリー層や外食好きにとって高コスパ。保有株数による優待の増額にも注目です。
8月末の権利確定に向けて、早めの投資判断が吉です。ご自身のライフスタイルに合った優待を見つけて、株主としての「おトク」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
