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投資信託

【2025年最新版】NISAで買えるおすすめ仮想通貨関連投資信託3選

@kawacoinclub

なぜ今「仮想通貨×NISA」なのか

2024年からスタートした新NISA制度は、投資枠が拡大され「成長投資枠」と「つみたて投資枠」を組み合わせることで、より幅広い投資戦略が可能になりました。
株式や投資信託に加え、暗号資産市場の成長を間接的に取り込める投資信託も対象となり、長期資産形成の選択肢が広がっています。

仮想通貨(暗号資産)は、ビットコインやイーサリアムを中心に世界的な注目を集めており、金融機関や大手企業による採用が進む中、今後も市場拡大が見込まれます。
しかし現物の仮想通貨投資は価格変動が激しく、さらに日本では課税が不利な点も多いのが現状です。

そこで注目されるのが、「NISAで仮想通貨関連投資信託を買う」という方法です。
非課税メリットを享受しながら、暗号資産市場の成長を取り込むことが可能になります。

ビットコインを現物で買うのは、、という方は是非ご覧ください!

仮想通貨関連投資信託とは?

まず仕組みを整理しましょう。

  • 暗号資産そのものではなく、関連株式やETFに投資するファンド
  • マイニング企業、ブロックチェーン開発企業、取引所などが主な投資対象
  • 直接保有よりリスクを抑えながら市場の成長を取り込める
  • NISAを活用すれば非課税で効率的に資産形成ができる

つまり「暗号資産市場に間接的に投資する手段」であり、現物購入よりリスクを軽減しながら、将来の成長性に賭けることができます。

NISAで仮想通貨関連投資信託を持つメリット

非課税メリットが大きい

通常、株式や投資信託の売却益や分配金には、所得税と住民税を合わせて約20%の税金が課されます。
しかし、NISA口座を利用すれば、この税金が完全に非課税となります。
仮想通貨関連のファンドは、市場の変動性が高いため、大きなリターンが期待できる一方で、その利益に対する非課税の恩恵は非常に大きくなります。
リターンが高ければ高いほど、手元に残る利益の差は歴然です。

分散投資でリスク軽減

仮想通貨投資と聞くと、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった特定の通貨に直接投資するイメージが強いかもしれません。
しかし、NISAで投資対象となる仮想通貨関連ファンドは、複数の仮想通貨や、ブロックチェーン技術を活用する企業(マイニング企業、取引所運営企業、半導体メーカーなど)の株式に分散投資を行います。
これにより、特定の仮想通貨の急落による影響を緩和し、リスクを分散させることが可能です。

専門家に運用を任せられる

仮想通貨市場は24時間365日動いており、市場の動向を常に追うことは個人投資家にとって大きな負担となります。
また、技術的な知識や市場のトレンドを把握することも容易ではありません。
投資信託であれば、運用のプロフェッショナルが市場の分析や銘柄選定、ポートフォリオのリバランス(資産配分の調整)を代行してくれます。
これにより、専門的な知識がない初心者でも、プロの知見を活用した投資が可能です。

市場の成長を取り込める

仮想通貨やブロックチェーン技術は、単なる投機の対象に留まらず、NFT(非代替性トークン)、DeFi(分散型金融)、Web3.0といった新たな技術やビジネスモデルを生み出し、社会の様々な分野で応用が進んでいます。
NISAで投資できる関連ファンドは、これらの成長分野全体に幅広く投資することで、特定の仮想通貨だけでなく、市場全体の発展から生じるリターンを享受できる可能性を秘めています。

制度的な安心感

現物の仮想通貨取引で得た利益は、日本では「雑所得」に分類され、給与所得など他の所得と合算して課税されます。
所得税率は最大で45%(住民税と合わせると最大55%)に達することもあり、大きな利益が出た場合の税負担が非常に大きくなる可能性があります。
一方、NISA口座で保有する投資信託は、株式と同様に扱われるため、税金はかかりません。
法制度上で定められた非課税制度を利用することで、税金に対する懸念を軽減し、より安心して投資に取り組むことができます。

おすすめ仮想通貨関連投資信託3選

インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド

  • 概要:ブロックチェーン技術や暗号資産関連事業を展開する世界の企業に投資。国内投資信託としてNISA対象。
  • 投資対象:マイニング企業、ブロックチェーン技術開発企業、金融・IT関連の成長企業など。
  • 特徴:国内の証券会社から直接購入でき、分散度も高い。長期保有に適した設計。
  • おすすめ度:初心者から中級者まで幅広くおすすめ。

グローバルX ブロックチェーンETF(BKCH)(米国ETF)

  • 概要:米国市場に上場しているETF。国内投信ではないため、外国株式口座を通じてドル建てで直接購入する必要がある。
  • 投資対象:仮想通貨取引所、マイニング企業、ブロックチェーン開発企業など純粋なブロックチェーン関連企業に分散。
  • 特徴:暗号資産関連企業に特化しており、暗号資産の価格変動と高い連動性を持つ。そのため国内投信よりも高いボラティリティ(値動きの激しさ)がある。
  • おすすめ度:高リターンを狙いたい上級者向け。為替リスクや外国税額控除の知識がある人に適している

暗号資産関連株式ファンド

  • 概要:ビットコインやイーサリアムなど暗号資産市場の成長を取り込む関連企業に投資する国内ファンド。
  • 投資対象:マイニング関連株式、半導体メーカー、ブロックチェーン関連サービス企業。
  • 特徴:暗号資産の値動きにある程度連動するため、リスクは高めだが、国内証券口座で購入可能。
  • おすすめ度:暗号資産の可能性を信じ、積極的にリスクを取れる人に適している。

投資時の注意点

  1. 信託報酬が高め
    仮想通貨関連ファンドはコストが高い傾向があるため、長期投資では特に注意が必要です。
  2. 為替リスク
    米国ETFを購入する場合はドル建て取引となり、為替の影響を受けます。
  3. 長期投資を前提に
    短期的な値動きは激しいため、NISAの非課税メリットを最大限活かすには長期保有が基本です。

まとめ:NISAで効率よく仮想通貨市場に参加しよう

仮想通貨市場は今後も成長が期待される一方、価格変動が大きいリスク資産です。
直接投資はハードルが高いですが、投資信託を活用すればNISAの非課税メリットを享受しながら効率的に市場の成長を取り込めます。

今回紹介した

  1. インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド
  2. グローバルX ブロックチェーンETF(BKCH)
  3. 暗号資産関連株式ファンド

は、それぞれ投資スタイルに応じて選べる有力な選択肢です。

  • 安心重視なら「インベスコ」
  • 高リターン狙いなら「グローバルX」
  • 積極派なら「暗号資産関連株式ファンド」

自分に合った投資方針を明確にし、NISAの非課税メリットを活かしましょう。

まずは口座開設でスタートしよう!

NISAを始めるには証券会社での口座開設が必要です。特に 松井証券 は初心者にも使いやすく、投資信託のラインナップも豊富。

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十対子
十対子
自称兼業投資家。 株とコンサルの経験を活かし、市場動向や投資戦略、IPO情報、ビジネスノウハウを発信してます。 初心者から経験者まで役立つ内容をお届けします! ※YouTubeはやってないです😅
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