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日本株情報

【高市トレード】次の相場で買われる高市早苗関連株はこれだ! 投資家が注目する理由

@kawacoinclub

ここ数年、日本の株式市場で注目度を一気に高めているテーマが「高市銘柄」と呼ばれる分野です。
特に、次期首相候補として名前が挙がる高市早苗氏は、防衛力強化・経済安全保障・先端技術開発・サイバー対策・宇宙戦略などに強い意欲と政策実行力を持っていることで知られています。
彼女が政権の中心に入る、あるいは首相になるという観測だけでも、市場は「安全保障銘柄」「先端技術銘柄」に資金を流し始めています。

では、なぜ高市銘柄と言われる関連株が今後も上がると見られているのか?まずはその背景から整理していきます。

先端技術銘柄は誰が総理大臣になっても注目されていく銘柄になっていくと思います!

高市銘柄はなぜ注目されているのか?

防衛費の増額が“確定路線”になった

日本はこれまで長らく「GDP比1%」を目安として防衛費を抑えてきました。
しかし、2023年以降は「GDP比2%」を掲げ、5年間で総額43兆円超の防衛関連予算を組み込む方向に舵を切りました。
これは従来の約1.6倍~2倍という大規模な財源であり、装備品・部品・保守・IT・サイバー対策・警備・インフラ補強など、多方面の企業に利益が落ちる構造へと変化しています。

三菱重工、IHI、川崎重工、NEC、富士通といった従来の防衛産業だけでなく、
素材系メーカー、電子部品企業、監視システム企業、AI・サイバーセキュリティ企業にまで波及が期待されています。

台湾・中国・北朝鮮など地政学リスクの高まり

中国の台湾侵攻リスク、北朝鮮のミサイル発射、ロシア・ウクライナ戦争など国際緊張が続く中、日本周辺の安全保障環境は大幅に不安定化しています。これに伴い、自衛隊装備・海洋防衛・サイバー防衛・宇宙監視などへの需要は継続的に拡大方向です。

加えて、米国・NATO加盟国との技術連携や共同開発も増加しており、日本企業の海外受注獲得チャンスも広がっています。

経済安全保障推進法で“国産化シフト”が加速

2022年に成立した経済安全保障推進法では、半導体・AI・量子・バッテリー・宇宙・通信といった重要分野を「国家戦略物資」と位置づけました。結果として、

・海外依存から脱却
・国内サプライチェーン構築
・政府補助金による設備投資促進

といった形で、東京エレクトロン、レーザーテック、SCREEN、信越化学、SUMCO、富士通、NECなど幅広い業種が恩恵を受ける構造になっています。

ラピダス・TSMC誘致・量子・AI投資が本格化

北海道千歳に建設中の「ラピダス」は、政府が約3,300億円以上支援する2nm半導体の国産プロジェクトです。さらに、熊本ではTSMCの日本工場が稼働し、第2工場計画も進行中。日立やソニーといった大手だけでなく、装置メーカー・素材メーカー・測定機器メーカーにまで受注増の期待が浸透しています。

またAI・量子・衛星・宇宙輸送・ドローンといった次世代技術にも国費投入が増加する見込みで、富士通、NEC、三菱重工、IHI、日立製作所などが複数領域で関わっています。

政治テーマとして継続・強化される可能性

高市早苗氏は総務大臣・経済安全保障担当大臣などの要職を歴任しており、国家安全保障・サイバー政策・先端技術戦略の中心人物と目されています。
たとえ総理にならなくとも、自民党内で政策に強い影響力を持つことは確実視されています。

つまり、政権交代や人事変更があっても、以下の政策は継続される見込みが高いのです。

・防衛力強化
・半導体国産化
・AI/量子/宇宙の研究支援
・重要インフラDX

・サイバー防衛・監視体制整備

この「政策継続性」が、テーマ株としての安定感と中長期的な株価押上げ要因となっています。

安全保障銘柄の有力5社

三菱重工業(7011)

日本の防衛産業の中核企業であり、戦闘機、護衛艦、潜水艦、ミサイル、宇宙関連機器まで幅広く手掛ける圧倒的トッププレイヤー。
F-35や次期戦闘機(F-X)の開発でも中心的役割を担っており、英国・イタリアとの共同開発「GCAP」にも参画。
さらに、防衛省向け整備・修繕・アップグレード需要も安定しており、予算拡大による直接恩恵が期待できる企業です。
加えて、再生可能エネルギーや水素、原子力などGX領域にも強く、「国策×成長産業」の両面を押さえた銘柄として長期資金が入りやすいのも特徴です。

IHI(7013)

航空エンジン、防衛装備、宇宙システムを中心に事業を展開する重工メーカー。
F-35戦闘機のエンジン整備、政府向け大型輸送機、ミサイル関連部品などへの関与度が高く、今後の防衛費増額の恩恵を受けるポジションにあります。
また、宇宙分野ではH3ロケットや衛星関連機器、無人機技術にも強く、新たな防衛・監視需要にも対応できる体制を整備中。
民間航空機エンジンも中長期回復が見込まれており、収益分散も強みの一つです。

川崎重工業(7012)

潜水艦「そうりゅう型・たいげい型」シリーズや、哨戒機、輸送機、無人偵察機、自衛隊向け航空機の製造で高シェアを持つ重工企業。
水中防衛・海洋監視といった分野ではトップクラスの技術力を誇り、海上自衛隊からの発注継続性も高いです。
さらにドローン、防衛用AI、次世代無人戦闘機(UCAV)など新領域への展開も進めており、「既存装備+次世代防衛技術」で安定成長が期待されるポジションです。
防衛比率の高さから“高市銘柄のど真ん中”とも言われます。

NEC(6701)

サイバーセキュリティ、指紋・顔認証、インフラ監視、衛星通信、レーダーシステムなど、防衛と先端ITを融合した事業領域で強みを持ちます。
防衛省・自治体・法執行機関向けの大型案件が多く、国家予算の増加と連動しやすい点も魅力。
また、宇宙監視システムや量子暗号通信といった“次世代安全保障”分野にも参画しており、米国企業との連携や海外展開余地も大きい企業です。
AI技術と防衛の掛け算は今後の主役候補。

セコム(9735)

一見「防犯サービス企業」の印象が強いものの、重要施設・空港・港湾・電力・自治体向けの防災・監視インフラで国家レベルの案件も多数保有
ドローンや画像解析を活用した遠隔警備、災害監視、重要施設ネットワーク管理など、“民間寄り防衛インフラ”のポジションが拡大しています。
個人・法人問わず安定収益を持ちながら、防衛・災害・セキュリティDXの恩恵を受ける点が他と差別化されるポイント。
ディフェンシブ性と成長性の両取りができます。

先端技術銘柄の有力5社

東京エレクトロン(8035)

半導体製造装置で世界3位、日本では圧倒的トップの企業
EUVリソグラフィ装置向けやエッチング・成膜などの分野で、TSMC・サムスン・インテルなど主要顧客を持つ国際的プレイヤーです。
政府が進める「半導体サプライチェーン強靭化」「国内製造回帰」との相性が非常に高く、TSMC熊本工場、ラピダス(北海道)への波及効果も確実視されています。

加えて、高市氏は「半導体技術=国家安全保障」と位置づけており、研究開発・人材育成・設備支援が中長期的に続く見込み。
設備投資は数兆円規模に膨らみつつあり、恩恵を直接受ける主力銘柄として外せません。

レーザーテック(6920)

EUVマスクブランクス検査装置で世界独占状態にある日本企業。
極めてニッチかつ高収益なビジネスモデルで、2nm・3nmの先端半導体に不可欠な製造工程を支えています。
「ラピダス」「TSMC」「インテル」などグローバル最前線企業が顧客であり、政府の研究開発支援・補助金政策により、中期的な成長加速も期待されます。

半導体国産化・輸出管理強化・米日台連携といった政策が追い風であり、株価のボラティリティは高めながらもテーマ性と成長性では群を抜いた存在です。

ローム(6963)

SiC(シリコンカーバイド)パワー半導体の世界的メーカーとして急成長中。
トヨタ、日産、海外EV企業、再エネ設備などに採用が進んでいます。
GX戦略(脱炭素)、EVシフト、防衛装備の電子制御など幅広い領域に関与しており、「省エネ×国産技術×サプライチェーン強化」という3つの政策軸に合致。

TSMCとの協業、国内工場増設、政府支援による設備投資も追い風で、長期テーマとしての注目度が年々上昇しています。

NEC(6701)

サイバー、防衛、AI、量子通信など複数テーマをまたぐ戦略的企業。
特に「量子暗号」「防衛DX」「監視システム」「顔認証」「宇宙通信」など、政府案件の中核を担っています。
また、重要インフラ・自治体・中央省庁との結びつきが強く、予算拡大による安定した受注増が期待できるのも強み。

高市氏が掲げる「国家防衛×先端IT」の象徴的な存在であり、海外展開や国際共同研究も進行中。株価面でも再評価の余地が残されています。

NTT(9432)

次世代ネットワーク構想「IOWN(アイオン)」を推進し、量子暗号・AI・クラウド・データセンターなどの基盤開発を主導する巨大通信企業。
政府との関係性が極めて強く、総務省・防衛省・自治体などを相手にした国家プロジェクトが多数進行中です。

高市氏が特に重視する「通信インフラの自立化」「サイバー防衛」「宇宙通信」「量子暗号」の中核を担う銘柄であり、配当利回りの高さから長期投資家にも人気。今後はNISA口座での購入増も見込まれます。

(+補足候補)
・KDDI(9433):防災通信・地方DX・衛星通信
・富士通(6702):量子・行政DX・クラウド・防衛IT
・SCREEN(7735):半導体洗浄装置・素材分野で国策直結
・日立製作所(6501):防衛・量子・鉄道・エネルギー

なども「高市銘柄」文脈で取り上げられることが増えています。

ここまでで安全保障+先端技術の中核企業を10社紹介しましたが、これらはすべて「政策」「国家予算」「技術主権」「サプライチェーン防衛」の文脈で長期的な追い風を受けるセクターです。

今後の投資戦略とNISA活用

高市銘柄は、「テーマ投資+成長産業+政策支援」という3つの軸で資金が集まりやすく、短期・中期・長期どの投資スタイルにも対応できます。

▼短中期で狙いやすいケース
・自民党総裁選・衆院選の公約発表
・防衛費・補正予算・経済安全保障関連法案の報道
・米国との技術連携・国際会議
・ラピダス・TSMC・宇宙事業の進捗発表
・緊迫する地政学ニュース

このあたりは「テーマ株トレード」としても人気です。

▼長期ガチホ向け銘柄例
・東京エレクトロン
・レーザーテック
・ローム
・三菱重工
・NTT
・NEC

配当+成長+国策の3拍子が揃っており、NISAとの相性が抜群です。

松井証券などのネット証券で口座開設をしておけば、
高市銘柄のようなテーマ株も手数料負担を抑えて購入でき、制度変更後の新NISAにも対応した積立・成長枠を活用できます。

特に松井証券は:
✔ 国内株の売買手数料が安い
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まとめ:高市銘柄は中長期テーマの“主役”

・防衛費倍増 → 重工・通信・サイバー関連に追い風
・経済安全保障 → 半導体・素材・インフラDXが成長
・量子・AI・宇宙 → NEC・NTT・三菱重工などが中心
・TSMC・ラピダス → 製造装置・素材メーカーに恩恵
・政権交代リスク小 → 政策継続性が高い

「誰が首相になっても伸びる分野」
「国費・補助金・技術支援が入るセクター」
「世界情勢と直結する不可逆トレンド」

こうした構造的な強さが、高市銘柄=国策株テーマの最大の魅力です。

今後も、

✔ 防衛関連(三菱重工・IHI・川崎重工・NEC・セコム)
✔ 先端技術(東京エレクトロン・レーザーテック・ローム・NTT・富士通)
✔ サイバー・宇宙・通信インフラ

といった分野を中心に、市場の関心は継続していくでしょう。

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十対子
十対子
自称兼業投資家。 株とコンサルの経験を活かし、市場動向や投資戦略、IPO情報、ビジネスノウハウを発信してます。 初心者から経験者まで役立つ内容をお届けします! ※YouTubeはやってないです😅
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